■ 会長から ■


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新年のご挨拶

平成27年1月吉日
獨協大学ヨット部OB会
会長 横瀬 力

ヨット部OB・OGの皆様、改めまして新年おめでとうございます。
昨年はヨット部にも新人が3名とマネージャー志望の男性も入り合計7名の所帯になりました。 入部希望者が少なくクラブの存続が危ぶまれた時期も有りましたがやっと光明が差したようで大変嬉しく思っております。
私は正月休みに特に遠出もせず普段は見られないTVを沢山観ました。 その中には若者の体育会離れが言われる様になって久しい中、ラグビーで帝京大学が破竹の5連覇を成し遂げ、学生の中にもスポーツに対する憧れや勝負に対する興味が湧くきっかけになっているとの嬉しい報道が有りました。 箱根マラソンでは私の2人の娘が孫を連れて里帰りをしておりましたが、家族でTVを見ておりまたら、其々が卒業した大学を応援したり出場が叶わなかった事を悔しがったりしました。 思えば正月は色々な競技番組が有り改めてスポーツの力を感じる事が出来る楽しい時間を過ごす事が出来ました。 ヨット部に関しては今年頂いた年賀状に「今年は強いヨット部を見たいです」と書いて下さったOBが居られます。 このリクエストにはこの番組が参考になりました。 NHKの大河ドラマで吉田松陰が取り上げられておりました。 それとは別に歴史番組でも吉田松陰に関するものを見ましたが、司会を務める歴史学者が「松陰は人生を本当に真剣に生きた。 大した事が無い人間でも本気で物事に当たれば相当な事が出来ると教えてくれた。 自分ももう一度何かに本気で取り組みたい」と言って番組を括っておりました。 この教訓は人生訓として獨協大学の学生全般に当てはまるかもしれませんが、我がヨット部も殆どの人はヨットの経験も無いメンバーで構成されておりますが本気になれば相当な所まではいけると信じて微力ながら今年も応援を続ける所存です。 昨年同様に皆様のご理解とご支援を今年も宜しくお願いしまして新年のご挨拶とさせていただきます。

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寄付金のお願い

平成26年6月
獨協大学ヨット部OB会
会長 横瀬 力

ヨット部OB会員の皆様、日頃よりOB会の運営にご理解とご支援を頂き深く感謝申し上げます
今日は6月14日(土)に行われたOB総会のトピックスとお願い事を申し上げます
ご心配をお掛けしている現役の人数ですが2名の男子が入部いたしました
その他にもマネージャーも2名(3年生の男子)が入部してくれて総勢6名体制になりました
レーサーは4名ですがそれでも久々の所帯になりました
こんな所にもアベノミクス効果は出てきだしたのかと嬉しく思いました
現役が増えた事を受けて昨年より理事会で検討していた練習場所について討議致しました
現在練習しております江ノ島はロケーション的には最高の環境ですが大学や指導スタッフの自宅からは遠隔地の為、往復の時間や費用が嵩んでおります
御承知の通り東京オリンピック開催が決定しヨット競技の開催場所が江東区の若洲に決まり、現在のヨットハーバーの大規模改修工事も進み東京都の受け入れ態勢が折良く整いました
学連からのお誘いも有り練習用に2艇の470クラスを置く事に致しました
これで週末の練習も安全に充実する事が出来る事になります
出来れば早い時期に江ノ島から艇を異動し練習体制を整える事に致しました
それに伴い学生から費用の詳細が書面で説明が有りました
江ノ島のバース返上も考えましたが現在大学が費用負担頂いておりインカレは葉山で行われる為、現状は変えずに練習用に若洲に艇を置く事と致しました
結果として例年に比べてバース代金(20万)、移管費用(20万)、合計で40万の支出増が予想されます
例年の様にOB会費を徴収させて頂きますが、1期から9期の60歳以上の方の会費は免除になっております
今回の事情を鑑み会費免除の対象者の方に寄付金をお願い出来ないでしょうか
甚だ唐突なお願いでは有りますが事情をご理解の上ご支援を宜しくお願い申し上げます


平成24年 新年のご挨拶

平成24年1月
獨協大学ヨット部OB会
会長 横瀬 力

OB会の皆様、穏やかな新年をお迎えの事とお慶び申し上げます
昨年は未曾有の震災が日本を襲いとても辛い一年でしたが暦はいつもと変わらぬ時を刻み
新年がやって参りました
OB会員の方の中にも被災された方が居られますが心からお見舞い申し上げますと共に今年が少しでも平常を取り戻せる事を願ってやみません
個人的には震災や原発、不景気のせいか今年ほど御正月らしさを感じない御正月は無かったと感じておりました
一時はとても辛い思いもしなければなりませんが日本は何度も何度も苦難を乗り越えて今日に至った歴史が有りますのできっと今回も無事復活する事と思っております
さて、ヨット部の現況ですが慢性的な部員不足は相変わらずですがOBの方はとても元気に応援をして下さっております
大人が元気ならばその内雰囲気も変わって又部員も増えるのではと密かに願っております
思い返すに昨年までは世情と同じく内向きで明るい希望や夢を語る事をすっかり忘れてしまっていたように思います
今年は内向きにならず目線を上げてしっかり外も見聞きして希望を持ち続ける事を心がけようと思います
OB会の皆様には昨年同様、宜しくご支援御協力を御願い申し上げますと共に最後になりましたが今年が皆様とヨット部にとって本当に良い年になります様に心からお祈り申しあげまして新年のご挨拶とさせていただきます


OB会長就任報告

平成21年8月
獨協大学ヨット部OB会
会長 横瀬 力

ヨット部OB会会員の皆様、お元気にお過ごしですか
私は6月のOB総会で理事長職を15期の平川君に引き継ぎOB会長に就任致しました。
OB会の実質的な運営を行う理事長の仕事は自身の仕事の都合で継続が難しい状況になったのが理由です。
大阪転勤や2年前に帰郷してからの部署異動により生活が激変しており毎日慌ただしい生活を送っております。
今までお世話になった村上会長に代わってその忙しい私が何故会長なのかと申しますとこれも世代交代の一環と自身を納得させて今回の会長就任を受けさせて頂きました。
今後は平川新理事長の後ろ盾として相談事に対応していきたいと思います。
現役のヨット部に注目すれば相変わらずの部員不足に苦しんでおります。
来年4年生が卒業すると、部員が女子1名になってしまい心細い限りです。
沢山の若手OBが毎年新入生勧誘をお手伝い下さっておりますが、その甲斐も無く慢性的な部員不足が続いております。
40年以上続いたヨット部に何が起こっているのか、100年続けるにはどうしたら良いのか、社会や学生の変化をどう理解し対応すれば良いのかを今後平川君と考えていこうと思います。
幸い大学からは町田顧問先生の多大なご尽力に依り大いにヨット部に理解を賜っており過去に無い程の援助も受けております。
合宿費や艇のバース代に始まり、新艇購入資金やレスキューの損耗修理費用まで安全運営の見地から面倒を見て頂いております。
加えてヨット部には毎年100万円以上も援助して頂ける理解有る立派なOB会組織が有ります。
この整った環境の下、如何にヨット部を盛り上げOBの方々や大学から受けた恩に報いるかじっくり考えて次の手を打っていこうと思います。
今後とも皆様の変わらぬ温かいご理解とご支援をお願いしてご報告、ご挨拶とさせて頂きます。


平成21年4月19日

平成21年4月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

OB会員の皆様、お元気ですか
早いもので4月も下旬に入り関東では桜もすっかり終わってしまいました。
街には研修期間中なのでしょうか、やっと背広が板についてきた感じのいかにも新入社員らしい集団が目につきます。
ひょっとしたら来年卒業予定者の就活中の学生かもしれませんが。
ヨット部にも新年度が始まりましてホームページに動画がアップしております。
少人数ですがレースに出ている後輩が映っておりますので是非ご覧下さい。
昨年、天候急変で艇体放棄してしまった470も大学の理解有る援助により新艇の手配が出来ました。
その節は大変ご心配を掛けましたが、鈴木元監督や大野監督、嘉手川君の尽力により実現した次第で会員各位にご報告をさせていただきますと共にOB会役員の方々にも深く御礼申し上げます。
又、新入部員の勧誘活動にも平野君始め、多くのOBにご協力頂き併せて御礼申し上げます。
ヨット部も今後、新入生歓迎会やOB総会など行事が続きますが会員の皆様も予定の許す限り行事に出席願えれば幸いです。
それでは又、お会いする日を楽しみにしております。


平成21年 新年のご挨拶

平成21年1月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

ヨット部ОB会々員の皆様、新年明けましておめでとうございます。
日頃のご支援に感謝申し上げ新年のご挨拶申し上げます。
昨年のリーマンショックから世の中がバタつき始め、今年の正月程気忙 しく落ち着かない正月休みを過ごされた方は私ばかりでは無いと存じます。
そうは言ってもおめでたいお正月から不穏な話も何ですから明るくご挨拶をさせて頂きます。
昨年は江ノ島で天候の急変による海難事故を経験しましたが幸い人身事故にもならず、ヨット部から提出した再発防止策に対して海上保安庁から特段の改善命令や指導も無く無事受理されました。
獨協大学ヨット部としてこの体験を今後に生かしていく所存です。
部員数は相変わらず少数ですが最近の学生気質から考えて他大学も同じ事情ですので今後は学生の気持ちを引き付ける仕掛けを考える必要性を痛感致しておりますが、中々良い考えが浮かばずにおりますので何か良いアイデアが御有りの方は是非お聞かせ願います。
昨年から私は業務多忙を理由に理事長の仕事も中々出来ませんでしたが日頃ヨット部に尽力してくれている理事や監督コーチとは懇親を通じて多少話が出来た事は良かったと思っております。
今年の自分の課題は後継者造りと考えておりますので若手ОBに活躍の場を提供して行ければと思っております。
今年も会員各位のご支援、ご協力なくしてОB会もヨット部も継続は出来ませんので宜しくお願い致します。
最後になりましたが皆様のご健勝とご多幸をお祈りして新年の挨拶とさせて頂きます。


海難事故のお知らせ

平成20年5月14日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

去る2月23日(土)に日本を南北に前線が取り巻き、その勢力が台風並みに発達し太平洋側は午後から大時化になりました。当日江ノ島でヨット部も練習をしておりましたが朝は微風で11時頃天候が急変致しました。
我校の練習艇が沈をしてしまい大波のため再帆走が出来ず艇体放棄に至りました。
幸い乗艇者には怪我も無く無事でしたがその際、救助活動に当たっていたレスキュー艇を小型船舶の免許を持っていない監督が運転していました。
当日は他にも多くの同様の事故が発生したため海上保安庁が海難事故の調査に乗り出しました。
海上保安庁は江ノ島にも出先機関があり我々の常駐バースが同じ場所だった事情も重なりすぐに聞き取り調査を受け事態が発覚しました。
普段の練習はコーチが3名居り免許を持っているため問題は無かったのですが、たまたまその日にコーチ全員の都合が付かず監督が一人で練習を指導していてこの事態となりました。2月25日(月)には大学に連絡して3月8日に保安庁に顧問の町田先生以下大学関係者と鈴木前監督と私が出頭し事情聴取を受け、その後町田先生が単独で呼び出され、私も4月26日に事情聴取を受けました。結果はまだ出ませんが監督の無免許運転に対しては何らかの指導や処罰が出ると思われます。
この事態を受けて大学側と相談の上、残念ながら監督を解任いたしました。新監督にはコーチを努めてくれていた大野君になってもらいました。
保安庁の沙汰が出るまで待機中ですが、今後の事故再発防止策を鈴木前監督、監督と供に話し合っております。今回の件では監督を任命したОB会側にも道義的責任を大いに感じております。監督を任せるに当たり船舶免許取得の確認を怠った点、海上での緊急事態発生時の人身を第一に優先する安全行動マニュアル等の不整備も有りました。
社会的に言えばコンプライアンス違反、ガバナンスの欠落という事になります。
幸い、大学も町田先生のお力添えでご理解をいただき、ヨット部の今後の活動には影響が出ない様になりました事をご報告させて頂きます。
今後保安庁から指導や処罰が出ましたら又ご報告させて頂きますが日頃よりヨット部に深いご理解とご支援を頂いておりますОB会の会員の皆様にこの様な事態を引き起こしてしまった事を深くお詫び申し上げ途中経過をご報告させて頂きます。
又、事故を起こした学生も今は気持ちも落ち着き今後のクラブ活動に前向きに取り組んでくれておりますことを付け加えさせていただきます。


平成20年 新年のご挨拶

平成20年1月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

ОB会の皆様、現役諸君、新年明けましておめでとうございます。
関東地方はとても良いお天気で私も久しぶりに自宅でのんびりとお正月を過しております。
今年は干支がねずみで景気が良くなる等と言われておりますがそうなる事をとても強く望みます。
思いますに世の景気と我がヨット部の盛衰も同じようなカーブを描いている気がします。
私は2年間の大阪単身生活も終わり、昨年の7月から東京に戻りました。東京では今までの営業職から人事、総務、審査と管理部隊が担当となり仕事が激変しました。株券電子化や会社法の変更に伴い総務は大忙しでセミナーや社内会議で忙殺されますが何と言っても一番大変で面白いのが人事です。
再来年度の新人採用の準備に動いており、全国を見て歩きますが景気が上向いているのは関東圏、中部圏、最近やっと近畿ぐらいで他の都市に行きますと新聞に良く出ている格差社会を強く感じます。経団連からは経済効率化のため県の廃止や藩制の復活等も言われておりますがそれで格差が減るなら私も個人的には賛成です。又リクルート会社のデータで新人の思考や行動傾向を見ると
@ 好きなことは良くやるがそうでないことには消極的
A 自分の経験やテリトリーから中々出ない。
B 家庭を大切にする
C会社に対する帰属意識が薄い
等が出ています。
私はこれを見てバブル崩壊後のリストラや改革の嵐の中を生き抜いてこられた親御さん達に育てられたお子さん像を感じます。
現在は都会では新人採用も売り手市場で学生はとても元気です。
我がヨット部もリクルート活動に精を出し部員を増やし次の世代にバトンを確実に渡す事が大切です。
その為に今年は大学にも出向きヨット部顧問の町田先生が大変熱心に勧めて下さいます卒業生が現役学生に講話をする制度を利用させてもらおうと考えています。
一方ヨット部の現役諸君には監督の嘉手川君他多くのスタッフが熱心に指導に当たっています。皆様も是非機会を見つけて応援や支援を御願いいたします。
最後になりますが皆様のご多幸とご健勝、ヨット部の継続と発展を祈念致しまして新年の挨拶とさせていただきます。


平成19年 新年のご挨拶

平成19年1月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

獨協大学体育会ヨット部OB会・会員の皆様、明けましておめでとうございます。
今年は天気予報がはずれて思いもよらず好天のお正月でしたが皆様はゆっくり良いお正月休みを過ごされましたでしょうか。
私は、大阪転勤二年目に入りOB会にご無沙汰続きで寂しい反面、単身生活にも大分慣れて参りました。
相変わらず年間30回以上東京、大阪を往復する旅人生活ですが鈴木君や嘉手川君からたまにヨット部関連のメールを頂きほっとするこの頃です。
今年の箱根駅伝を見ながら思いましたがヨット部は部員が少ないものの何とか毎年たすきを次の代に渡し続けています。
今は部員も少なく弱小チームですが継続を続ければ、又部員の増加や上位復活も夢ではありません。
私は今は何も出来ておりませんが、OB会役員の方々の継続に対する努力と会員の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
新聞を見ますと世情は景気が好転して心地良い記事が沢山並んでおります。
好景気というとバブルの頃を思い出して実感がわきませんが私の周りでも毎年確実に変化しています。
好景気の頃はヨットもよくメディアに取り上げられていましたが、最近は本当に少なくなっております。
ヨットは金持ちのスポーツとの認識がまだまだ強く学生を裏で支えている親御さんも好景気になれば理解者が増えるかもしれないとか、メディアがもっと多く取り上げてくれれば学生がもっと集まるかもしれない等と考ええてしまいます。
ヨットはまだまだマイナースポーツで人気は景気に思いもかけず左右されることを実感した十数年でしたがやっと光明が射した気がして少々嬉しく感じるこの頃です。
私を含めOBの方も大分年長者が増えて参りましたが最近の若者の考えがわからなければどうぞヨット部の集まりにいらして下さい。日焼けした元気な若者が居りますので生の声がいくらでも聞けますよ。
最後になりましたが今年の皆様のご多幸とご健勝をお祈りしヨット部の発展を祈念させて頂きまして新年の挨拶とさせていただきます。


平成18年 新年のご挨拶

平成18年1月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

ヨット部OB会員の皆様、多くのご理解と御支援、御協力を頂戴しております皆様、新年明けましておめでとう御座います。
年頭に当たり、まずは日頃の皆様からの御厚情に心から感謝申しあげます。
今年が皆様におかれましてもヨット部にとりましても良い年になりますようにお祈り申しあげますと共に、ご健康とご健勝を心よりお祈り申しあげます。
日本社会はバブル崩壊からやっと立ち直りを見せ、新聞紙上には企業が過去最高益を達成したとか株価が急回復したとかデフレから脱却したとか明るい記事が多く散見されるようになりました。
日本人が本来の自信を取り戻すのも時間の問題かと嬉しく思うこの頃です。
私は昨年四月より大阪に転勤になり、生活が大きく変化いたしました。
五十歳の大変化は少々きつい物も有りましたが、新入社員気分を充分満喫する事が出来ました。
ヨット部にも大きな変化の波が到来しております。
時代の変化に伴い若者の意識の変化で、体育会離れが進み深刻な部員不足に近年陥ってしまいました。
獨協大学体育会ヨット部が若者にとって魅力が無くなってしまったのです。
時代の流れがこれだけ早いと世代間の意識の違いが顕著になり、年代間の意思の疎通が大変難しくなって参ります。
私は転勤で、OB会にも葉山の海にも縁遠くなり歯がゆく寂しい思いを致しておりますが、鈴木監督を始め多くの人がヨット部の為に頑張ってくれております。
彼らと共に時代の潮目を見過ごさず、どの時代にも通じる熱き心を大切にしながら遠隔地からではありますが四十年間続いた獨協大学体育会ヨット部が現代の若者にとってどうすれば魅力的なクラブへと変革するか考える所存で御座います。
沢山のご支援ご理解を頂いております皆様に今年も変わらぬご支援をお願いして新年のご挨拶にさせて頂きます。


平成17年5月

平成17年5月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

5月の連休も終わり、入梅前の清々しい季節ですがOB会員の皆様、如何お過ごしでしょうか。
私は4月1日付で大阪に転進して参りましたが、何とか無事に過ごしております。
大阪の事情に早く慣れねばと焦っておりますが気持ちとは裏腹に文化や習慣、表現の仕方や思考経路が違っていてまだまだ困惑しております。
一言で言えば相手に対する気遣いの表現の違いが一番大きいのかなあ等と感じております。
さて、ヨット部に話を戻しますと新人勧誘が何とか煮詰まっておりまして6月には新歓コンパが無事開けると鈴木監督から報告を受けております。
とかく報道されておりますように最近の『自分探しの若者』達にヨット部がどう映っているのか楽しみでもあり、不安でも有ります。
やがて現役より案内が参りますが万障お繰り合わせの上御参加頂ければ幸いです。
最後に私の大阪での住まいは大阪城のすぐ近所で、勤務先は福島(西梅田)です。
関西にお越しの際は是非御連絡下さい。


3月転勤

平成17年3月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


OB会員の皆様、日頃の御理解、御支援に感謝いたします。
突然ですが、私この度26年勤めました東京から大阪に転勤になりました。転勤の内示を受けてまず考えたのがOB会の事でしたが鈴木監督に相談した結果インターネットの時代、何処に住んでいても会の仕事は何とかなるだろうとの事で次のOB総会まで理事長を続ける決心を致しました。
総会までの2ヶ月間で新生活に慣れ会の行事への出席や処理が何処までできるか挑戦してみます。
OB会の行事は週末に集中しており、自分のルーチンワークとどこら辺で折り合いを付けるかが鍵になってくるとは思います。
とにかく自分にとっても初めての転勤ですのでどうなるか分かりませんが状況を見極めに大阪の生活に出発したいと思います。
現在OB会の副会長2名が空席のため早急に理事会を含めたOB会の役員人事の強化を行います。
その際には会員の方に色々お願い事も出て参りますが、どうかこの急場をしのぐ為に御協力を御願い致します。
最後になりましたが、関西にお住まいの会員の方にはこれから公私共々宜しく御願い申し上げます。

平成17年3月

平成17年3月
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


弥生になった途端の降雪で東京も冬に戻ってしまいましたが季節は確実に春に向かってゆったりとしかし確実に動いているようです。
OB会員の皆様、元気におすごしでしょうか。
例年通り街中に袴姿の女子大生が目立ち、会社は決算時期で慌ただしく、四月になれば学校も会社も新春・新人の季節になります。
獨協大学ヨット部も現在は部員不足に悩んでおりますが、歴史は繰り返す喩えの通り、発足当時の部員が多すぎて寝る場所が足りなかったり新人の乗艇は一日おきの30分だったり、あとの時間は全部陸トレなんて事になるかも知れません。
その時のためにも時代の流れを見極め、若者の感性に共鳴できる感覚を持つことが不可欠です。
何だか社長の年頭挨拶じみてしまいますがこの季節になるとお正月以上に新年を感じ新世代も感じます。
しかしながら我家にも女子大生が2人おりますが、彼女らの感性に共鳴するのは中々難しい事です。
ヨット部は他の部に比べて飛び抜けてカッコ良いと多くの学生が思う時代は、私は又来ると単純に思っています。
理由は、とても簡単で海は人間にとって魅力に満ちていてヨットレースの勝った負けたの大騒ぎも良い思い出ですし、勝負にこだわらないのんびりとしたセーリングも又素晴らしいものです。
それと併せて多感な時期に一つの事に夢中になる事の素晴らしさを私の娘も含めて多くの学生は知りません。
バイトに明け暮れて、これといった一生の思い出も親友も尊敬する人もいない人生はつまらないものだと私は考えます。
4月から新人勧誘の時期ですが、昨年の経験を基に今年も皆さんに良い報告が出来る様に頑張りますので皆様の応援を宜しく御願い致します。
最後になりましたが、2月から始まった練習を指導して頂いている鈴木監督や嘉手川・大野両コーチに深く感謝いたします。
会員の皆さん、新歓コンパで又お会いしましょう。

平成17年 元旦

平成17年元旦
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


OB会員の皆様、新年明けましておめでとう御座います。
日頃より会の運営に対して御理解と御支援を頂き心より感謝申し上げます。
昨年は社会も自然界も大変大きな変化の年でした。
特に自然界の異常気象や大地震のニュースに接しておりますと自分たちの関わっているヨット部が自然を相手にしているだけに身につまされる物が有りました。
自分のやってきたヨットを通じて自然の脅威、人間社会の驕り高ぶりを思い知らされた気がして思わぬところで普段の生活を考えさせられ反省する機会を得ました。
ヨット部に話を戻しますと、昨年は新人勧誘に全力を注入した結果6名が入部、何とかクラブ存続に望みを繋ぎましたが暮れの納会までに4名が減り、2名だけになってしまいました。
今年の勧誘も気合を入れてOB会でバックアップしないと大変な事態になってしまいます。
日頃、会員の皆様には年会費や催しに於いて多大な御協力を頂いておりますが今年も変わらぬ御支援を宜しく御願い致します。
今年もOB会は恒例になりました2月の新年会に始まり、5月の春のインカレ応援、6月の新入部員歓迎会、7月のOB総会、9月の現役とその父兄との海上親睦会、10月の秋のインカレ応援、12月の納会と行事が有り会員の皆様とお会いできる機会を沢山用意しております。
時間の許す限り御出席頂き、互いの元気を確認しつつヨット部の益々の発展のために御意見、御指導をいただければ幸いです。
どうか今年もヨット部を宜しく御願いいたしまして新年の御挨拶にさせていただきます。
最後になりますが今年が皆様とヨット部にとりまして良い年になりますように御祈念させていただきます。

平成16年11月7日

平成16年11月7日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


すっかり秋の深まりを感じる季節になりましたがOB会員の皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
早いもので今年も残すところあと2ヶ月を切ってしまいました。
日本経済はかなり持ち直してきたようで、新聞を見ますと良いニュースが多く見られるようになりました。
私は建設業界におりますのでまったく実感は無いのですが、もう少しで順風がこちらにも吹いてくるだろうと日々期待しております。
秋のインカレも終わり、来月は忘年会、追い出しコンパなど行事が多くなりますが、皆さん是非現役の顔を見に来てやってください。
私事ですが、普段乗せてもらっている30フィートのヨットが台風22号の直撃を受けて陸置きにもかかわらず、デスマストしてしまいました。
並んで置いてあった3艇が次々に被害にあってしまって、びっくりしてしまいました。
中には船台ごと横倒しになってしまった艇もありマストだけの被害で済んだのが幸運だったのかもしれません。
今年は夏の猛暑に始まり度重なる台風の上陸や新潟地震といった自然の猛威を見せつけられた年でした。
被害に遭われた会員の方がおいででしたら心よりお見舞い申し上げます。
又、皆さんと行事でお会いできる日を楽しみにしております。


平成16年6月22日

平成16年6月22日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


会員の皆様、梅雨の合間の好天が続きますがいかがお過ごしですか。
東京は30度を越える真夏日で、少々体がついて行かない状態です。
さて、ご案内の通り、今月の26日はOB総会の予定で、総会の後に新入生歓迎会を計画しておりますので是非多くのOBの方にご出席をお願い申し上げます。
私事ですが、今月は私の勤めております建設業界では全国安全月間でして、安全大会のオンパレードになっております。
そこで年に一度、優秀な現場所長さんが表彰されるのですが、その後に色々な方面の方を招いて講話を聞くことが多いのです。
今日行った安全大会の講話は、NHKのプロジェクトエックスに出ている国井アナウンサーでしたが、日本が世界に誇るビックプロジェクトを見事に成し遂げたいわばカリスマに満ちた多くの指導者たちの話でした。
瀬戸大橋を建造した人、ビデオのVHSを造った人、黒四ダムを造った人、青函トンネルを掘った人、富士山頂レーダーを建てた人、東京タワーを造った人、IBMのコンピューターに勝った富士通の人、その他大勢の方の話でした。
多くのリーダーが語った言葉で、何事も諦めてはいけない、継続すれば成功するというのが有りました。また、成功は感動の繰り返しの結果だとも有りました。自分の普段の仕事に置き換えて考えましたが、ヨット部に置き換えて考えても大変参考になりました。
自分が今、関わっているヨット部は決して楽観できる状態ではありません。
又、OB会も決して全てが上手くいっているわけでもありません。
自分の人生でヨット部に在籍していた時間は何事にも代えがたく若かったせいも有りますが、間違いなく感動に満ちたものでした。
あの若かったころ、自分を一生懸命に夢中にさせてくれたヨット部の思い出はその後の人生のはっきりとした座標点になっています。
私自身はヨット部で、楽しい思いもしましたが大いに挫折もしました。
今日の講話で挫折をした人間こそは強いし、感動する心を持つ決して諦めない人間は必ず成功するという話を聞いて大変勇気付けられて帰路に着きました。自分も、部員不足は時代が変わってしまったからだとか、若い世代がOB会に協力的でないのは世情が厳しいからだ等と諦めずに、もっとOB会で出来ることをしていかなければと考えさせられました。
OB会員の皆さんに、今後も獨協大学体育会ヨット部OB会が人生の自信の座標点になることが出来て、多くの感動を伝えられれば幸いに思います。


平成16年5月15日

平成16年5月15日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


OB会の会員の皆様、初夏を感じさせるとても良い季節になりましたが、お元気にお過ごしでしょうか。
ヨット部も春の新人インカレが無事終了し、懸案の新人勧誘に全力で取り組んでおりますが、ここに中間報告をさせていただきます。
現在、入部決定者が6名で思案中の人が3名おります。
したがいまして、ヨット部は存続の危機をとにかくは脱しました。
今後とも、部員の継続的な勧誘に精を出し、時代に合った魅力的なヨット部を目指して頑張る所存です。
今回の勧誘に当たって、多くの方々にご尽力いただきました。
その方々に深く感謝申し上げますと供に、ご心配をおかけいたしました多くのOBの方々にも、お詫びとお礼とご報告を申し上げます。
本当にありがとう御座いました。
今後は、若い人たちに魅力あるヨット部を目指すためにも、OB会の組織運営強化は必須課題と考えます。
現在ヨット部OB会は多くのOBの御理解と御賛同を得て順調に運営させていただいておりますが、より一層の充実、団結に向けて精進する所存です。
今年のOB会年度も残す所あと半月になりました。
会の運営の要は皆様方にお願い致しております年会費です。
この点をご理解いただきまして今期分をまだお振込み頂いておりませんOBの方は取り急ぎ今月末日までにご処理願いたくお願い申し上げます。
最後になりますが、日頃の多くのOBの方々のご理解、ご支援に深く感謝申し上げ、今月の理事長の言葉とさせていただきます。

平成16年4月1日

平成16年4月1日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


世の中はいよいよ新年度を迎え、町の桜も満開の素晴らしい季節がやってまいりました。OB会員の皆様、お元気にお過ごしのこととお慶び申し上げます。
まずは皆様の日頃のご支援、ご理解に深く感謝申し上げます。
我らがヨット部にとっても、新たな年の始まりです。
何度もご案内の通り、今年、新入生がヨット部に入らなければクラブの存続が無くなってしまう瀬戸際の勝負を幹部の現役3名とヨット部OB会の幹部で戦っております。
4月3日(土)に大学の入学式を控えておりますが、今日から新入生は大学に来てオリエンテーリングを受けております。
従いまして今日が新人勧誘の初日になります。
この日のために現役は、3人で大学に勧誘にためヨットを運び込みました。
OB会では広報担当の岡田君がポスターとビラ300枚を作ってくれました。
又、勧誘用のビデオをテレビ局に勤める平野君が作ってくれました。
勧誘は人海作戦が効果的なため手伝いの人間を5人準備して臨み、初日が大事とあって、平野君が大学まで赴いて新入生に自ら作ったビデオを見せて説明に当たってくれました。
その甲斐あって、300枚のビラも全部配り終わり、岡田君に急遽1000枚の追加をお願いしました。
今日の勧誘の感触は中々良かったと、主将の佐藤君が言っておりましたのでほっとしております。
これからの一週間が大学から許された新入生の勧誘期間です。
皆で力を併せて一生懸命勧誘に当たります。
今度の新入生歓迎会で大勢の新入生と、OBで集まって祝杯を挙げるため、忙しい一週間になりますが、沢山のOBの想いが詰まったヨット部存続のために夢中で頑張ってくれている関係者の皆さんに深く感謝し敬意を表します。
共に頑張りましょう。
会員の皆さんも勧誘が上手くいくように祈っていてください。
次回のこの欄で良い報告が出来るように全力で努力いたします。
今回は、勧誘初日の様子を報告をさせていただきました。

いよいよ正念場です

平成16年2月23日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


2月に入り春めいた気温の高い日が続いておりますが会員の皆様如何お過ごしですか。
皆様の日頃のご支援、ご協力に感謝いたします。
最近、目にするニュースでも、テロやイラク関連の悲しい物もありますが、経済分野ではさまざまな景気浮上の気配が出て参りました。
日本社会にも早く春が来ることが待ち遠しい今日この頃です。
さて、独協ヨット部に目を向けますと、現役部員が3年生の女子2名、男子1名の合計3名しかおらず、苦しい展開が続いております。
季節は4月の入学式まで僅か1カ月半になりました。今回、新入部員が入りませんとヨット部は無くなってしまいますので、OB会としましても何とか新人勧誘に積極的に協力いたしたいと考えております。
具体的には新人勧誘のためのビラやビデオをOB会の役員とマスコミ関係のOBの方にお願いして創ることにしました。
30年前の自分を思い起こせば、ヨット部は他のクラブに比べて圧倒的にかっこ良くて素敵で、当然の様に新人部員がたくさん入る時代でしたが、今はだいぶ様子が違っています。
現代の若者の目と気持ちをヨット部にひきつけ、夢中にさせることを目的に良い作品を頑張って創っていますのでご期待ください。
来月には皆様に良い知らせが流せるように一生懸命頑張りますので、皆様も応援してください。

40周年記念式典を終えて

平成15年8月13日
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力


ヨット部OB会員の皆様、お盆休みに入りましたがゆっくりお過ごしですか。
私は、8月9日から休みを取っておりまして、特にどこにも出ずに久々にのんびり過ごしております。
今月初めには、40周年記念式典を何とか大勢の会員にお運び頂き、無事終了する事が出来てほっと致しております。
当日お集まり頂いた会員の方々には大変懐かしく、うれしく、そして心強く感じ入りまた。
日頃よりのヨット部OB会へのご理解とご支援に深く感謝致します。
この式典のための準備にご尽力頂いた役員の方々、有難うございました。
多数の会員の出席を求めて前日まで参加促進に努力していただいた参加促進委員の方々には特にこの紙面を借りまして深く御礼もうしあげます。
又、御多忙の中を出席賜ってご挨拶まで頂いた顧問の湯田先生、初代顧問の田代先生には心より御礼もうしあげます。
式典は無事盛会の内に終り2次会、3次会ともに大いに盛り上がりましたが、私にとって実はこれからが正念場です。
現役部員が3年生3名の現状をどのように打破するかに考えをめぐらせております。ゆっくり休んだあとは考えた事を各方面に相談しながら順次進めていく所存です。
人間には想像力が有り、夢や希望を持つ事が出来、その夢や希望を言葉にして語る事も、情熱と行動によって実現する事も出来ると考えます。
幸い、OB会には夢や情熱や行動力の有る役員と、会に理解のある大勢の会員とヨット部に協力的な大学関係者がおられます。
皆さんの力を借りながら、きっとこのピンチを切り抜け、50周年、100周年の式典につなげたいと思っておりますので宜しくお願い致します。

ヨット部創部40周年式典に寄せて
獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

ヨット部OB会員の皆様、うっとうしい梅雨が明けるのが待ち遠しい季節ですが、御元気に御過ごしでしょうか。
折角ホームページに理事長からのメッセージを書く欄を頂戴していながら、怠慢で新しい記事を中々載せられず失礼致しております。
8月2日に40周年記念式典が近づいておりますので皆様にご出席の御願い方々、式典の趣旨を説明申しあげます。
当初、40周年式典は日頃ご賛同頂いているOB会員を始め、他大学のヨット関係者や、大学の先生方、クラブ活動を運営する上で御世話になっている方々を多数御招待して盛大に執り行う予定でした。
しかし、今年の新入生の勧誘がうまくいかず、現役が3年生3名で、多くの来賓を迎える態勢では無くなっております。
そこで色々準備は致しましたが、急遽、式典を外部の来賓抜きの会とし、ヨット部の新たな団結と再出発の集いに位置付ける事に致しました。
当初計画よりは少々寂しい会になりますが、厳しい現状を多くの会員に御理解いただき、多数御集まり頂いて、OB会幹部が多くの会員の知恵をお借りしてヨット部再生の足がかりとする事が出来れば幸いに存知ます。
会の趣旨をご理解頂き、多くの会員のご出席をお願い申し上げます。
来賓には、この趣旨をご理解頂いた上で顧問先生の湯田教授と初代顧問先生の田代先生をお迎えする予定です。
毎年新入生が入部するものと考えていたヨット部も、世情の厳しさと学生気質の変化により、部員不足に陥りました。
他大学のヨット部も現状はほぼ同じ傾向で、春のインカレ返上で新人勧誘をする大学もあり、今までとは融世の感が有ります。
本日は獨協大学学友会主催の監督コーチ会議が大学で主催されます。
鈴木監督と一緒に出席して大学のクラブ活動に対する姿勢を良く聞き、又、現状を説明して理解を求めるようにしたいと思っておりますので式典の当日には内容をご報告できると思います。
今後とも、ヨット部を宜しくお願い申し上げて終わりにさせていただきます。


獨協大学体育会ヨット部OB会
ホームページ開設に寄せて

獨協大学ヨット部OB会
理事長 横瀬 力

町で新入社会人の姿をよく見かける季節になりましたが、会員の皆様、お元気にご活躍のこととお慶び申し上げます。
さて、やっとOB会のホームページを立ち上げることが出来ました。
世の中にパソコンがこれだけ普及し、多くの人がその恩恵を受けている事はとりもなおさずテクノロジーの進歩の早さであり驚きの念を禁じ得ません。
現在のOB会は、長引く不況に多少の影響を受けているとはいえ、会員の皆様の賛同とご理解をいただき会費も概ね順調に集まり大過なく運営させていただいております。
今年度は、OB会の不良債権とでも申しましょうか、心ある会員の方々にお借りしております借入金の返済も視野に入れつつ決算の見通しも見えてきております。
この事に大変貢献してくれたのが、メールによる広報活動でした。
今まで、封書にて皆様に広報させていただいておりましたが、パソコンの普及に伴いメールと併用することで、広報の量とスピードが飛躍的に向上いたしました。
お知らせにしろ住所録の訂正にしろ、随分改善されましたが、今回ホームページの立ち上げにより、更に皆さんがより使い勝手の良いものになれば幸いです。
これからゴールデンウイークに入り春の新人インカレも始まります。
我が校も近頃の学生の体育会離れ現象が出てきておりまして、現役の人数が少なくなって
おります。
少しでも学生の励みになればと、OB会役員は毎年応援に行っておりますが、会員の皆様の良い親睦の場にもなりますので是非、おいでをお待ちしております。
今後とも、このホームページを使って沢山の広報活動に役立てるつもりでおります。
最後になりましたが、ホームページの開設に当たり遠く大阪在住にも関わらず、ご尽力いただきました18期の小串君、写真などを撮影してくれた17期の恵柳君、そしていっぺんに大量の情報処理を行い、大切な自分のパソコンに不具合を起こしてしまった10期の岡田君に、この紙面を借りて感謝の気持ちとお礼を申し上げます。
OB会はこの様に多くの方々の少なからぬ善意と協力によって盛り立てられております。
会員の皆様には、会と致しまして不行き届きや失礼な点も多々ありましょうが、今後とも変わらぬ御支援、ご理解をお願いいたしまして私の挨拶とさせていただきます。
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