10期 岡田OB会理事長のお話

学連艇の不思議なルール。

スナイプ級はマストやブームを自由に選択できます。
ボートビルダーも多数あり、組み合わせも自由です。
そうなるとレースに勝つには、超軽量新艇を揃えてレースに出すことが近道となる為、インカレに出るには『7年ルール』なる特殊ルールが存在します。 
レースに出る3艇の製造からの年数が7年を超えないと出れないという7年縛りです。
これをクリアーするため強豪校は新艇を2年以上艇庫に保存し、新艇のままレースに出すという荒業を行っています。 
軽量艇は当然耐用年数が落ちますので(樹脂量が少ない)毎年新艇を購入し続けています。 
このルールを維持するため、ボートビルダー毎に艇体ナンバーと製造年月日を公表しています。

一方、470級では『一造船ルール』が存在します。
スピンポールを除く艇体とスパーは同一造船場で制作したものを学連艇としていますので、ヤマハの艇にはヤマハ製のマストが使われていることになっています。
実際にはヤマハはマストやブームを作成していませんので、マストメーカーを伏せて販売しています。 
ピアソンでもスーパースパー社製マストを搭載していますが、本来マストやブームに付いているステッカーをはがして、ピアソンジャパンのステッカーに張り替えて納艇しています。
獨協でもマストを購入したいのですがヤマハの艇に搭載するためヤマハのマストを購入しないといけません。
しかしながら西宮まで取りに行くか、運送料85000円を支払わないといけないのです。 
強豪校と違って古い艇を使っている弱小校は苦労しています。

このルールは変更してもらいたいものです。